大黒天(だいこくてん)

大黒天(だいこくてん)

...商売繁盛 金運

〈以下、仏像ワールドさまより転載〉

大黒天...怒れる戦闘神が笑顔の福の神へ変貌を遂げる

■大黒天(だいこくてん)とは?

 もとはヒンドゥー教の破壊神シヴァの化身で、破壊と戦闘を司る神マハーカーラが前身とされています。そのため、初期の大黒天は大日如来の命で荼枳尼天(だきにてん)を降伏させるなど戦闘色の強い神であり、大黒天に祈ると必ず戦いに勝つといわれました。

 日本では「だいこく」が日本神話の祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)と通じることから習合されるようになりました。五穀豊穣と財福の神として独自に発展し、七福神の1人に数えられるようになったといわれています。


■ご利益
 財福、福徳を与えるとされています。



■大黒天(だいこくてん)の像容

 本来は青黒い肌で3つの目の怒りの表情で、腕も複数本あり武器を持っていました。しかし広く一般的に知られる像容は頭巾をかぶり、福袋と打ち出の小槌を持って米俵に乗る姿です。また毘沙門天と弁財天と融合し、それぞれ3つの顔を持つ三面大黒天像も造られました。

■有名寺院と像
  • 奈良県:西大寺
  • 滋賀県:金剛輪寺明寿院
  • 福岡県:観世音寺

■大黒天(だいこくてん)の真言

オン マコキャラヤ ソワカ





三面大黒天(さんめんだいこくてん)

徳川家康が乱世を天下統一するためにお祭りした特別に強い力を持った、三つの顔がある大黒天

大黒天をベースとして、大黒天の顔を正面に持ち、その両脇に、毘沙門天の顔と、毘沙門天の妻である吉祥天の顔を併せ持つ。
GOLD BONJI では、1枚の色紙に3文字を並べて描くと力が弱くなってしまいがちですので、それぞれの仏さまのGOLD BONJI を並べて設置することで、そのパワーを得られるとされています。

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