勢至菩薩(せいしぼさつ)

勢至菩薩(せいしぼさつ)

...家内安全 除災 招福
(午年生まれの守り本尊)


〈以下、仏像ワールドさまより転載〉

勢至菩薩...偉大な智慧の光を持つ菩薩

■勢至菩薩(せいしぼさつ)とは?

 正しくは大勢至菩薩といいます。智慧の光ですべてのものを照らし、人々を迷いや苦しみから救うとされています。大勢至菩薩と表記されることもあります。智慧とは物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味ですよ。

 阿弥陀如来の右脇侍として観音菩薩と共に三尊で並ぶことがほとんであり、独尊で祀られることはほとんどありません。

 浄土信仰の高まりとともに流行する来迎形式の阿弥陀三尊の場合、観音菩薩が死者の霊をのせる蓮台を持ち、勢至菩薩が合掌をする姿でつくられます。その姿勢は、立像・坐像のほかにひざまずいた姿の跪像もみられます。

■ ご利益

 智慧明瞭、家内安全、除災招福のご利益があるとされています。午年の人々を守る守護本尊であり、午年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるともいわれています。

■ 勢至菩薩(せいしぼさつ)の像容

 手を合わせているか水が入っている水瓶(すいびょう)を持っている姿が一般的です。

■ 有名寺院と像

  • ・京都府:清水寺  ・奈良県:法隆寺

■ 勢至菩薩(せいしぼさつ)の真言

 オン・サンザンサク・ソワカ





阿弥陀三尊(あみださんぞん)

阿弥陀仏を中央に、右脇侍に勢至菩薩 、そして左脇侍に聖観世音菩薩 を配置してお祀りします。
GOLD BONJI では、1枚の色紙に3文字を並べて描くと力が弱くなってしまいがちですので、それぞれの仏さまのGOLD BONJI を並べて設置することで、そのパワーを得られるとされています。

阿弥陀聖衆来迎図 平安時代後期 絹本着色 <有志八幡講十八箇院蔵>
阿弥陀聖衆来迎図 平安時代後期 絹本着色 <有志八幡講十八箇院蔵>
© 2017 GOLD BONJI  All rights reserved。
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう