聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)
聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)
=聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
...除災 精神安定
〈以下、仏像ワールドさまより引用転載〉
聖観音菩薩...全ての観音菩薩の基本形
■聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)とは?
別名、観音菩薩(かんのんぼさつ)とも呼ばれ、人々を常に観ていて救いの声(音)があれば瞬く間に救済する、という意味からこの名が付けられ日本でも多く信仰されました。六観音の一つに数えられ、地獄道に迷う人々を救うとされています。
苦しんでいる者を救う時に千手観音や十一面観音などの六観音や三十三観音など、様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べます。変化観音と区別するために聖観音と呼ばれるようになりました。
単独で祀られることも多いが、阿弥陀如来の左脇侍として勢至菩薩と共に三尊で並ぶこともあります。
ちなみに般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。
■ ご利益
苦難除去、現世利益、病気平癒、厄除け、開運、極楽往生などとても幅広いご利益があります。
■ 聖観音(しょうかんのん)の像容
水瓶(すいびょう)やつぼみの蓮華を持つことが多いです。菩薩は出家前の釈迦をモデルとしているため、宝冠や首飾りなどを身に付けきらびやかな格好をしています。
■ 聖観音(しょうかんのん)の真言
オン・アロリキヤ・ソワカ
阿弥陀三尊(あみださんぞん)
阿弥陀仏を中央に、右脇侍に勢至菩薩
、そして左脇侍に聖観世音菩薩
を配置してお祀りします。
GOLD BONJI では、1枚の色紙に3文字を並べて描くと力が弱くなってしまいがちですので、それぞれの仏さまのGOLD BONJI を並べて設置することで、そのパワーを得られるとされています。