毘沙門天(びしゃもんてん)
毘沙門天(びしゃもんてん)
...勝負運 福徳運 財福
〈以下、仏像ワールドさまより転載〉
毘沙門天...戦国最強の武将・上杉謙信が信仰した
四天王最強の軍神
■毘沙門天(びしゃもんてん)とは?
インド神話での財宝神・クベーラが前身といわれています。独尊で祀られる場合は毘沙門天で、四天王の1尊として祀られる場合は多聞天と呼ばれます。七福神の1人です。
毘沙門天は「すべてのことを一切聞きもらさない知恵者」という意味から多聞天と訳されました。四天王の中では最強の武神であり、夜叉と羅刹を従えて仏教世 界の北方を守護しています。戦国武将で毘沙門天を守仏として崇拝している者は多く、上杉謙信は自分を毘沙門天の化身だと信じて信仰していました。
毘沙門天 =多聞天像(東大寺金堂) ■ご利益戦勝祈願、鎮護国家の他に財宝福徳のご利益があります。
■毘沙門天(びしゃもんてん)の像容
甲冑を着て左手に宝塔、右手に宝棒・戟を持っています。毘沙門天の妃である吉祥天や子供の善膩師童子(ぜんにしどうじ)と並んで祀られることもあります。
■有名寺院と像
- 静岡県:願成就院
■毘沙門天(びしゃもんてん)の真言
ナウマク・サマンダ・ボダナン・バヤベイ・ソワカ