弁財天(べんざいてん)
弁財天(べんざいてん)
...学問 才能 芸術
〈以下、仏像ワールドさまより転載〉
弁財天...七福神の紅一点。芸術を愛する聖なる川の女神
■弁財天(べんざいんてん)とは?
インド神話では河川の女神・サラスヴァティーといわれ、水と豊穣の神として崇拝されています。ヒ ンドゥー教ではブラフマー(梵天)の妃とされています。河のせせらぎが奏でる音色から音楽の女神といわれ、そこから広く技芸・文芸などの才能をもたらす神 となりました。そのため以前は「弁才天」と書かれていましたが、「才」が「財」に変わり福徳財宝を授ける神としても信仰され七福神の1人としても祀られてい ます。
■ご利益
福徳・諸芸能上達、弁才、記憶力向上、財宝を与えるとされています。
■弁財天(べんざいんてん)の像容
2本の腕の琵琶を奏でている像が多いのですが、8本の腕で武器を持った弁才天像もあります。
■有名寺院と像- 奈良県:東大寺
- 奈良県:天河大弁財天社
■弁財天(べんざいんてん)の真言
オン・ソラソバテイエイ・ソワカ